知らない人に「ありがとう」?あいさつレベルで感謝を伝えよう
みなさんは、日頃「ありがとう」を誰に言いますか?
家族、友人、職場の人たち。
知り合いに伝える方が多いかもしれません。
私はより幅広いシーンで「ありがとう」を使います。
買い物先のレジで、散歩中に出会った人に、宅急便を配達してくださった人に。
なにか自分がしてもらったとき、気軽に相手へ感謝の気持ちを伝えます。
なぜ私がそう考えるようになったのか。
そのきっかけについて、今日はお話しします。
海外で見たコミュニケーションの形
もとより、私は感謝を伝える「ありがとう」をよく使う人でした。
しかし、まだまだ足りないなと気づかされたのは、海外を訪れたときのある出来事。
「ありがとう」を日常に。
当時の私は、現地でたびたびバスを使っていました。
目的地まではまだ先。
ぼーっと座っていたら、後ろのドアから降りる人たちが、「Thank you !」と運転手に声をかけました。
とてもナチュラルに。
違和感など微塵もなく、「これがここの日常なんだな」と感じました。
その後、何度も同じ光景を目にする度に微笑ましい気持ちになりました。
「Have a nice day」: あたたかい英語フレーズたち
感謝の気持ちを伝える表現ではありませんが、「ありがとう」以外にも好きな言葉たちがあります。
「Have a nice day !」= 良い一日を!
よく別れ際に使う表現です。
お店の会計後にも、店員さんやお客さんが相手へ日常的に使う言葉です。
その他にも、
「Have a good time 」= 楽しい時間を過ごしてね。
「Have a nice weekend」= 良い週末を。
などいろいろな表現の仕方があります。
カジュアルに相手へこのような言葉を送れるなんて、とても素敵なこと。
私は、こんなに温かなコミュニケーションが日常化していることに、とても深く感動し幸せな気持ちになりました。
相手に言う「ありがとう」は、自分の心を変える
帰国後、私は日本でも上記で経験したことを実行に移しました。
「ありがとう」は相手の目を見て、以前より丁寧に。
週末前には、「良い週末を!」など。
改まって「お礼を言うぞ!」と思うと、これまた恥ずかしい…💦
はじめは結構ぎこちなかったものの、次第に慣れていくにつれ、言っている私自身の心がほぐれていく感覚でした。
おわりに
その人との出会いは、一度きりかもしれない。
偶然に出会えた確率は、どれぐらいなのだろう?
今日も一期一会をこころに、「ありがとう」を伝えています。
読んでくださった皆さまが、今日を幸せに過ごせますように!
ありがとうございました!