いつも聞き役な私が心がけていること
たまに「聞き上手だね」とのお言葉をいただく、もぐです。
いやいや、そんな照れますわ…(´□`)
…と言いつつ、ありがたく心のエネルギーとして吸収。ゴクンっ。
今回は私の体験談から、聞き役になるときにいつも心がけてることを取り上げます。
よく耳にするのが、
「聞き上手になりたい」
「いつも聞き役で疲れる」
と言った声。
生きていく上で、永遠のテーマですよね。
聞き役のコツ
聞き上手になろう!とあまり意気込まない、ここが大切だと思います。
常に人と関わるときに、肩に力が入っていては持ちません。
私が意識している点はこちら↓
このように考えています。
詳しくは、おわりに書いていきます。
「ちゃんと聞いてますよ」という合図をする
相手に話しやすいなと思ってもらうには、いくつかのコツがあります。
●感想や共感
●新たな問いかけ
どれだけ話を聞いてもらっても、反応がなかったら話しづらいですよね。
話し手が、「私の話つまらないんだ」とも受け取りかねません。
上記はわずかな例ですが、こういった返答が返ってくると、話し手はより会話を進めやすくなります。
ただし、感想や共感に関しては、聞き手が「私はね…」と自分主体の方向に切り替えてしまうと、とたんに相手の熱量が下がってしまう場合があります。
相手の話を引き出すのが目的ならば、ここでは控えめに返した方が良いでしょう。
( 逆に共通の話題では、自分の感情を積極的に伝えた方が盛り上がりやすいですね。)
喜ばれるフレーズ :「前に◯◯って言ってたね」
もし相手が、自分が過去に話した内容を覚えてくれていたら、うれしくないですか?
「この人にもっと話したい」、そう思ってより深い会話ができるかもしれません。
自分の話も聞いてほしい!って場合
そうは言っても皆、人間。
多くの人が、自分の話も聞いてくれ!ってなりますよね。
話が一段落ついたとき、または日を改めて自分の話も聞いてもらいましょう。
相手の話に勢いがあるときは、なかなか難しいかも(;´∀`)
どうしてもすぐに発散したい!
という人は、下記の記事を参考にどうぞ。
疲れる愚痴への対応
こちらは、今回の内容で一番悩んでいる人が多いと思います。
自分を守ることを優先する
つい相手を優先して聞き続けた結果、疲れちゃった、って経験ありませんか?
マイナス要素の多い愚痴なら尚更。
ときには、NO!と意思表示するのも大切です。
その後の関係性も考慮して、柔らかくお断りしましょう。
コレ、本当に伝え方が難しいですが…。
愚痴を聞くポイント
では、実際に愚痴を聞くときのポイントです。
それは、マイナスの感情の波に自分も乗らないこと。
熱心に話を聞いていると、自分もいつの間にか、その感情の一部を受け取ってしまいがちです。
俯瞰して捉えるように心がけましょう。
聞き役は、自分の財産になる
聞き役は、大変なイメージが強いかもしれません。
けれど、人の話を聞くと得られることも確実にあると思っています。
100人いれば、100通りの物事への考え方があります。
いろいろな人たちの視点を垣間見ることで、「そういう捉え方もできるんだ!」という新たな発見も経験できました。
また、私の知らない世界について、相手が生き生きとした表情で話している姿を見ると、純粋に温かい気持ち、さらには自分もがんばろう!と力をもらえます。
おわりに
いかがでしたか?
行動に移しても、つまずくときは必ずあると思います。私も同じです。
そのときは、一度立ち止まってゆっくり俯瞰してみてください。
読んでくださった皆さまの少しでも参考になればうれしいです。
それでは、さらばじゃ!