時短・節約でラク家事を叶える!自家製カット野菜の冷凍保存のススメ。
家事は、大まかには分けると「掃除・洗濯・食事」と3つありますが
そのなかでも、食事作りって気を使います。
「家族の健康のために……」
「月々の予算以内に収めなきゃ……」
毎月の予算内で
「食料の調達」や「自分や家族の健康維持」のバランスを取るのは、
想像以上に大変な仕事。
特にフルタイム共働きの頃は、
限られた時間と体力で食事を用意するのが大きなストレスでした。
仕事終わった瞬間に、
「今日の夕飯と明日のお弁当は何にしようか」と献立を組み立てる…
勤務時間外は食事のことばかり考えていました。
現在、専業主婦のわたしですが、いずれフルタイム復帰したいと考えています。
その日までに家事負担の軽減を目指すぞっ(・д・)ノ
日々、試行錯誤するなかで「コレ良かった~」と思ったのがカット野菜の冷凍保存!
今回は、カット野菜の冷凍保存を試した感想の記事となります。
1.カット野菜を冷凍保存ー試そうと思ったきっかけ
食事作りが負担だと思った理由は、
- 作業工程が長い
- やることが多い
でした。
ざっと一般的な流れは以下の通り。
①献立決め
②買い出し
③調理(食材を洗う→カット→調理)
④後片付け
わたしの場合、①と②の手順は気分によって変えてます。
それにしても、他の家事よりも工程が長いなぁ(; ・`д・´)
みなさんは、①~④どの作業が負担ですか?
わたしは、②(買い出し)と③(調理)が負担だなぁと感じていました。
■買い出し編ーお買い得な野菜をまとめ買い
基本的に、我が家は週1回で野菜をまとめ買いします。
まとめ買いの理由としては、
- 自宅からスーパーが遠い
- 安く手に入る
この2点があります。
そして、以前はまとめ買いした野菜を冷蔵庫で保存していました。
しかし、野菜によっては足がはやく、ときには冷蔵保存で傷み無駄にしてしまうことも……
お買い得に購入できても、食べる前に傷んでしまっては台無し(;'∀')
特に、夏場はより短い期間しか保存できず悩んでいました。
「うまく使いこなせないなんて…わたし、だめじゃん!」
って落ち込んじゃったり。
■調理ー下処理に時間がかかる
もうひとつの負担は、
③調理の「食材を洗う→カット」の工程です。
これは地味な作業ながら、意外と時間をかかるんです(; ・`д・´)
作る品数にもよりますが、洗ったり皮を剥いたりと作業してると
「アレ?!もう15分経過しちゃった…」
なんてことも。
ちょっとした下処理ですが
毎日の家事ともなると、それが積もりに積もって大きなストレスに。
2.カット野菜の冷凍保存ーメリット
どうすればストレスが軽減し、快適に毎日の食事作りができるのか。
自分なりにいくつか試してみたところ、
まとめて野菜を購入→カットして冷凍保存
こちらがベストな方法でした!
今のわたしのライフスタイルには一番適しています。
■大量野菜を長期間キープする
繰り返しになりますが、
どんなにお手頃に購入できても傷んでしまっては台無しなのです( ;∀;)!!
上手に使い切れなかったら罪悪感も残りますし、
鮮度を気にかけながら献立を組まなければいけなくなります。
その点、冷凍してしまえば長期間の保存が可能
(我が家では、2週間~1ヶ月を目安に使い切ります)
少しずつたくさんの種類の野菜を食卓に出せ、栄養バランスも整う。
さらに、お手頃な野菜をまとめて購入できるので節約にもつながります!
■調理時間の短縮
買ってきた野菜は、カットしてから冷凍保存します。
カットして冷凍することで、毎回調理の時にまな板を出す手間がなくなり時短になります。
使う時には、
ただカットするだけなのに、なんということでしょう!
これが驚くほど心にゆとりを与えてくれます(*'ω'*)
3.カット野菜冷凍ー具体的な使用例
次に、実際に冷凍保存してみた野菜たちをご紹介します。
食材ごとに、冷凍保存の不向き、下処理の違いがあるのでご注意ください。
また、保存には冷凍保存用の密封袋を使用してます。
■キノコ類
【石づきを切る→冷凍】
主に、しめじ・しいたけ・エノキ。
価格が安定しているキノコ類は、家計の救世主ですね。
数種類のキノコを合わせた『ミックスキノコ』にして、冷凍保存している方も多いですよね(*'ω'*)
煮物やみそ汁などに、少量加えて食べています。
■小松菜
【カット→洗う→水気をきる→冷凍】
葉物野菜では、小松菜をよく利用します。
■ゴボウ
【洗う→カット→水気をきる→冷凍】
根菜類では、購入頻度の高いゴボウ。
いつもお手頃に購入できる有難い野菜ですね。
わたしはゴボウはささがき、または細切りにして冷凍します。
キンピラゴボウ、炊込みごはんなど、色々な料理に活用できます。
■長ねぎ、万能ねぎ
【洗う→お好みのサイズに切る→水気を切る→冷凍】
薬味にも活用するねぎ類は、基本的に長ねぎと万能ねぎを常備しています。
長ねぎは、3cmに切り冷凍。
万能ねぎは、小口切り冷凍。
これらは定番の薬味として利用したり、長ねぎは鍋に入れたりして使用してます。
※長ネギのぶつ切り冷凍は、調理後に「味がイマイチ…」と感じています。
あると便利な食材なので、他の保存法や切り方など お試し中。
【洗う→カット→固めに茹でる→冷まして水分を飛ばす→冷凍】
お弁当の彩(いろどり)にも活躍する、ブロッコリー。
とても使いやすい野菜です。
解凍後の食感も変わらず、冷凍野菜として優秀な存在です。
サラダに加えたり、シチューに添えたりして食べています。
■じゃがいも
【皮を剥いてカット→水にさらす→茹でる→つぶす→小分け冷凍】
常温でも長持ちするじゃがいもは、常備しているおうちも多いですよね。
冷凍保存には不向きとも言われる野菜ですが、ひと工夫するだけで便利な冷凍野菜になります。
わたしのお気に入りは、マッシュポテト状にして小分け冷凍する方法。
他の具材を追加してポテトサラダにしたり、ミートソースとチーズをのせてオーブンで焼いたり。
お弁当の隙間おかずとして便利!
使用する時は、必要な分量だけレンジで加熱します。
冷凍前と変わらない食感で使いやすい方法ですよ。
■サツマイモ
【洗う→輪切り→水にさらす→茹でる→冷凍】
加熱済みのサツマイモは、冷凍保存袋に並べて入れ冷凍庫へ。
使用時には必要な分量だけ取り出し、レンジで数十秒加熱。
わたしはバターと塩で味付けするのが好きです。
お弁当のちょっとした彩(いろどり)にとっても便利!
■失敗談も…
新たに冷凍野菜を試す前に、必ずネットでの評判や口コミに目を通しますが
試した中には、失敗したな~という経験も。
調理法が合わなかったのか、もしくはわたしが料理の腕が低いのか笑。
- チンゲン菜→凍ったままスープに入れて使用。数分煮ただけでフニャフニャな食感になった。
- 長ネギ→ぶつ切り冷凍したものを、焼いて食べたところ食感があまり良くなかった。
冷凍野菜は火が通りやすいメリットもある反面、その食材によっては食感が変わってしまいます。
まずは短時間の加熱からお試しください。
4.カット野菜常備で気持ちがラクになった
いつもの野菜をただカット・冷凍しているだけですが、驚くほどに食事作りの負担が減りました。
「購入後にまとめて冷凍するのが面倒」と思われるかもしれませんが、そんなにハードルは高くありません。
味付けも考えずに、ただひたすらに野菜をカットする作業はむしろストレス発散にもなっているかも!
毎日の家事はなかなかストレスフリーとはなりませんが
少しでも気持ちをラクに取り組みたい、と思っています。
よろしければ一度試してみてください(/・ω・)/
心と体の両方の健康を、一緒に目指しましょう!